学校の様子

2025年1月の記事一覧

授業の様子から

 1校時から3校時にかけて、教育委員会による授業訪問がありました。国語、社会、数学、理科、英語の授業を中心に参観いただきました。那珂川町では、学力向上に向け「那珂川スタイル」の授業を展開しています。那珂川スタイルは、アウトプットを意識した授業、終末での定着を意識した授業を言います。馬頭中学校でも、日々、意識して取り組んでいます。

今日の給食

《1月28日の献立》~全国学校給食週間/地産地消献立~

県産小麦コッペパン・メープルジャム 牛乳 スペイン風オムレツ                            かんぴょうサラダ ミートボールブラウンシチュー

     

 かんぴょうは、中国を経て日本へ伝わりました。栃木県には、江戸時代後期に伝わり、現在、上三川、石橋、壬生を中心に栽培され、全国1位を誇る特産品になっています。

 かんぴょうは夕顔の実「ふくべ」から作られています。夕顔はひょうたんと同じ仲間ですが、ひょうたんと違い、夕顔には苦み成分がほとんど含まれていないため、野菜として食べられるようになりました。夕顔はおもに2種類あり、かんぴょうに使われる丸い形の「丸夕顔」、もうひとつは長い形の「長夕顔」で煮物や汁物で食べられています。

 今日は、かんぴょうを使ったサラダです。

一週間が始まります

 1月の最後の週となりました。「明けましておめでとうございます。」と言っていたのがつい最近のような気がします。3学期は、時間が過ぎるのがとても速く感じます。

 3年教室には、カウントダウンカレンダーがありますが、今日現在「残り29日」となっていました。また、卒業式の指揮歌の練習も始まりました。

 2校時の授業の様子を紹介します。

今日の給食

《1月24日の献立》~全国学校給食週間~

~馬頭小6-2リクエスト献立~

わかめごはん 牛乳 鶏のから揚げ 春雨サラダ ワンタンスープ                     いちごクレープ

 1月24日から30日までは全国学校給食週間です。日本の学校給食は、明治22年に山形県鶴岡市で、お弁当を持ってこられない子供たちのために、お寺のお坊さんが、おにぎりや焼き魚、漬け物の昼食を出していたのが始まりと言われています。当時は、空腹を満たすための給食でした。その後、栄養を考えた給食、メニューが広がる給食、多くのことを学べる給食へと、時代によって役割や献立が変化してきました。

 今日は、馬頭小学校6年2組のリクエスト献立です。「栄養バランスよく、みんなが好きで、よく食べるものを組合せ、食品ロスを減らすことを考えました。」とのメッセージです。

今日の給食

《1月23日の献立》

コロッケパン(丸パン・豚肉コロッケ・中濃ソース) 牛乳                    かぼちゃのシチュー  コールスローサラダ 

 コロッケとはふかしたじゃがいもをつぶし、炒めた玉ねぎとひき肉を加えて形を整え、衣をつけて揚げた料理です。

 フランス料理の前菜のひとつ「クロケット」がコロッケのルーツといわれています。日本へは明治維新にさまざまな西洋料理が伝わり、西洋のクリームコロッケをまねして、日本のコロッケができました。大正時代、洋食のトンカツは13銭、ビーフステーキは15銭だったのに対し、コロッケは25銭ととても高価な料理だったそうです。

 今日は、栃木県産の豚ひき肉が入ったコロッケです。パンに挟んで食べてください。

今日の給食

《1月22日の献立》

麦ごはん 牛乳 ホッケ照り焼き 生揚げ味噌炒め 根菜ごま汁

 ホッケの体長は約50cm。体が細長く、体側に数本の黒い横帯があります。寒冷で水深の深い海域に生息しています。

 ホッケは、主に真ホッケとシマホッケの2種類あります。真ホッケは、ひきしまった身とクセのない上品な味わいがあり、シマホッケは真ホッケよりも大ぶりで脂のりがよく、柔らかでジューシーな味わいです。白身魚ですが、EPAやDHAという体によい脂肪酸を豊富に含んでいます。

 今日はシマホッケの照り焼きですが、煮付けやフライなどにしてもおいしく食べられる魚です。骨に注意して食べてください。

学年集会を行いました

 学年集会を行い、各学年に応じて工夫した集会を行っていました。2年生は立志式がもうすぐです。3年生は受験や卒業に向けて話がありました。

今日の給食

《1月21日の献立》

食パン・リンゴジャム 牛乳 プレーンオムレツ 海藻サラダ                    ポークビーンズ

 卵として食用とされるのは、にわとりの卵(鶏卵)、うずらの卵、中華料理のピータンで知られるあひるの卵の3種類です。卵は、たんぱく質が豊富に含まれる栄養価の高い食品です。ゆでる、焼く、炒めるなど、さまざまな料理に使われています。

 今日は代表的な卵料理のひとつオムレツです。オムレツは、溶き卵に塩こしょうなどで調味し、油やバターをひいたフライパンで焼きながら、半円形や木の葉形に成形して作(つく)るフランス発祥の料理です。少ない食材で、短時間で作ることができるため、さまざまな国で食べられています。

今日は大寒です

 今日は、大寒です。1年で最も寒い時期です。朝は、寒さを感じましたが、日中は、寒さが和らいだようです。5校時の授業の様子を紹介します。

今日の給食

《1月20日の献立》

ごはん 牛乳 いか天ぷら・天丼のたれ ほうれん草のおひたし                  さつま汁

 いかは種類が多く世界中の海に約500種類、日本近海には約130種類いるといわれています。そのうち私たちが食べているのは30種類ほどです。

 日本では古くから食べられていて、全国各地にいかの郷土料理があります。種類によって旬の時期が異なり、一年を通して味わうことができます。

 いかにはタウリンが豊富に含まれており、疲労回復に効果があります。

 今日はいかの天ぷらです。ごはんにのせて、天丼のたれをかけて食べてください。

今日の給食

《1月17日の献立》~食育の日献立~

ごはん 牛乳 さば味噌煮 じゃがいもそぼろ煮 高野豆腐の田舎汁    

 じゃがいもの原産地は南米のアンデスです。南米からヨーロッパに伝わりました。日本に初めてじゃがいもが伝わったのは1600年頃で、オランダ人がジャカルタから運んできたため、ジャガタライモと呼ばれていました。

 じゃがいもには、ビタミンCが豊富に含まれています。じゃがいものビタミンCは、主成分のでんぷん質により保護されているため、加熱してもこわれにくい特徴があります。

 今日は、豚ひき肉や玉ねぎなどと一緒に煮たじゃがいものそぼろ煮にしました。

今日の給食

《1月16日の献立》

はちみつパン 牛乳 マカロニクリーム煮 ひじきのサラダ                   レモンゼリー

 マカロニはイタリアのパスタの一種で、小麦粉をこねて筒状に押し出し、乾燥させて作ります。日本ではもっとも一般的なショートパスタです。

 ショートパスタとは、短くカットしたパスタのことで、多くの種類があります。形を楽しむパスタでもあり、作る料理や合わせる食材によってパスタの種類を選ぶことができます。マカロニは筒状になっているので、ソースが絡まりやすく、合わせるソースを工夫してさまざまな料理を作ることができます。

 今日は、マカロニたっぷりのクリーム煮にしました。

授業の様子から

 3年生の学年末テストが始まりました。中学校最後の定期テストです。持てる力を存分に発揮してほしいと思います。

 2年生は、立志式に向け、現在の自分を振り返り、将来に向かっての作文に集中していました。

 1年生の道徳では、「星野富弘」さんについて考えていました。星野さんの描いた一枚一枚には、とても深い意味が込められています。

 345組でも、道徳の授業で、主人公の気持ちを丁寧に考えていました。

今日の給食

《1月15日の献立》

焼き肉丼(麦ごはん・焼き肉丼の具) 牛乳 切干大根のごま和え                 じゃがいもの味噌汁

 切干大根は、秋の終わり頃から冬にかけて収穫した大根を切って、すのこの上に広げて天日乾燥させたものです。天日に干すことで甘みと風味が増し、保存性もよくなります。

 水分が抜けた大根は、うま味成分のグルタミン酸がギュッと詰まったものになり、食物繊維やカリウム、カルシウムや鉄などの栄養価も高くなり、優れた食品と言われています。

 切り方によって違う名前で呼ばれていて、割り干し、花丸切り干し、角切り干しなどがあります。

 今日は、栃木県産の切干大根を使ったごま和えです。よくかんで食べてください。