今日は、体育祭の学年練習を行いました。入退場の練習や競技の確認など、本番に向けて、練習にも熱が入っていました。

【３年生】

【１年生】

【２年生】

【昼休み】

　昼休みは、２年生、３年生が大縄跳びにチャレンジしていました。リズムよく軽快に跳び、回数を伸ばしていました。

《５月１５日の献立(こんだて)》

ごはん　牛乳　さんまかぼすレモン煮　 五目きんぴら　春雨スープ

《ひとことメモ・・・かぼす》

　かぼすは大分県の特産品で、全国の生産量の90％以上を占めています。古くから民家の庭先に薬用として植えられていて、樹齢２００年もの古木も存在しています。

　かぼすは、レモンやゆずと同じ種類のくだもので、果汁は酸味が強く、独特の香りがあります。刺身や焼き魚の薬味にしたり、鍋料理のつけダレや、酢の物に入れたりします。大分県では、味噌汁や麺類などにも果汁を入れて風味をつけることもあるそうです。

　今日は、さんまをかぼすとレモンの入ったタレで骨までやわらかく煮ました。

　今朝は、雨が降ったり止んだりのスタートとなりましたが、生徒は、元気に、陸上の練習に取り組んでいました。また、朝の時間は、学力アップテスト（数学）に、集中して取り組んでいました。

　今週は、体育祭に向けての練習がたくさん予定されています。気温が高くなることも予想されており、体調に気を付けながら練習を進めていきます。

　１３日（土）の６時３０分から、PTA奉仕作業を行いました。体育館周辺の草刈り、校庭や花壇の草取り、植木の選定等、保護者と生徒、教職員が参加し、協力して作業を行いました。２０日（土）は、体育祭が予定されており、きれいなグランドで、気持ちよく競技を行うことができます。朝早くからご協力いただき、ありがとうございました。

　６校時に、蛍雪会総会を行いました。蛍雪会役員が中心となり、活動方針、各専門委員会や各部活動の活動計画について協議を行いました。

　今年度の蛍雪会スローガンは、「自分に厳しく、他人に優しく」です。一人一人が自分で正しく判断し、周囲のことを考えながら積極的に行動できる生徒が多い学校になってほしいという願いを込めて設定しました。

　「蛍雪会」とは、馬頭中生徒会の名称です。使用されるようになったのは、１９４７年に開校した「旧馬頭中」の生徒会がそう呼ばれていたことに遡ります。この名称の理由は記録に残っていないので分かりませんが、中国の故事「蛍を集めてその光で書を読む」「雪明りで書を読む」から「蛍雪」、つまり「苦労しても学問に励む」ことの意味を込めて、馬頭中生徒会がそのような生徒の集まりであってほしいという願いから名付けられたのではないかと考えられます。

　そして、７５年前と社会の様子は大きく変わりましたが、現在も、「蛍雪会」という名称、精神が受け継がれています。生徒には、その誇りと自信をもち、自分たちが、より良い学校を作り上げていくんだという強い気持ちをもって、これからの学校生活に臨んでほしいと思います。