日誌

学校日誌(2019年度~)

今日の給食(5月30日)

《今日の給食》

ごはん 牛乳 鶏のから揚げ 大根とわかめのサラダ かみなり汁

《ひとことメモ》

 かみなり汁は、栃木県など北関東の郷土料理です。水気を切った豆腐を油で炒め、だし汁や味噌で味付けをした具だくさんな汁ものです。

 豆腐を入れて炒める時の「バリバリ」という音が、かみなりの音に似ていること、そして、栃木を含む北関東はかみなりの多い地域であることから、豆腐を炒めて作るこの料理を「かみなり汁」と呼ぶようになりました。

 栃木県壬生町では、お祭りやイベントの時にかみなり汁が登場するそうです。今日は壬生町のかみなり汁を参考に作りました。

今日の給食(5月29日)

《今日の給食》

はちみつパン 牛乳 サーモンフライ・タルタルソース グリーンサラダ 煮込みうどん

《ひとことメモ》

 日本は世界でも有数の麺大国です。うどん、そば、パスタ、ラーメンなど、世界中の麺の食文化がそろっています。

 うどんは、室町時代に現在のような形になり、江戸時代にかけて庶民に食べられるようになりました。うどんの汁は、味噌で味付けした味噌煮込みうどんが中心でしたが、しょうゆが出回るようになると、だしとしょうゆで味付けした汁で食べられるようになり、天ぷらや玉子とじ、鴨南蛮などの具をのせたうどんも作られるようになりました。

 今日は、なるとや油揚げを入れた煮込みうどんです。

今日の給食(5月28日)

《今日の給食》

そぼろ丼(麦ごはん・肉そぼろ) 牛乳 春雨サラダ どさんこ汁

《ひとことメモ》

 そぼろとは、牛や豚や鶏のひき肉、魚肉やエビをゆでてほぐしたもの、溶き卵などを、そのままあるいは味付けして汁気がなくなりパラパラになるまで煮詰めたものです。

 そのままごはんにのせてそぼろ丼やそぼろ弁当にしたり、お寿司の具に入れたりします。また、ひき肉といっしょに大根やかぼちゃ、さといもなどを煮たものをそぼろ煮と呼び、煮たひき肉にとろみをつけたものをそぼろあんと呼んでいます。

 今日は、豚と鶏のひき肉を調味たれで煮詰めた肉そぼろです。ごはんにのせて食べてください。