学校の様子
コロナウイルスについて、もっと知りたい人のためのQ&A③
なぜ皮膚(ひふ)ではなく、口や鼻から入りやすいの?
口やはなのなかを見ると、例えば手のひらなどの肌(はだ)のひふとはちがいますね。ひふよりも赤くてしめっています。ここをねんまく(粘膜)といいます。赤いのは血管(けっかん)がひょうめん(表面)にちかいところにあるからです。粘膜からウイルスが入りやすいわけは、一つは、皮膚にはある角質〈かくしつ…垢(あか)になるところ〉が粘膜にはないからかもしれません。ほかにもいろいろわけがあるでしょうが、血管がからだのひょうめんから近いからかもしれないし、しめっていて、ウイルスが入っているしぶきがくっつきやすいからかもしれません。
春をさがそう
そこで校庭の春をさがしてきました。みなさんも身近な春をさがしてみてくださいね。
シロツメクサ
ヒメジョオン
タンポポ
校庭から見える山も、新緑になってきました。季節は進んでいるのですね。
とちぎの子どもの「学びの保障」に向けた応援サイトについて
栃木県教育委員会から、臨時休業中の「学びの保障」に向けた
応援サイトが紹介されましたので、ぜひご活用ください。
http://www.tochigi-edu.ed.jp/educenter/?page_id=33
分散登校について
メールでもお知らせいたしました分散登校の詳細について、 下記のファイルより御確認くださいますようお願いします。
分散登校通知.pdf
分散登校特別日課.pdf
分散登校時の時間割.pdf
コロナウイルスについて、もっと知りたい人のためのQ&A②
ウイルスはどうやったらうつるの?
まず、私たちの体は、とてもたくさんの、さいぼう(細胞)という、小さな部屋のようなものからできています。私たちがうまれるときは、一つの細胞からはじまりますが、それがどんどんわかれてふえて、体の中のやくめをぶんたんするようになって、私たちの体はできています。
ウイルスは、動物や人のなかでふえます。いませつめいした体の細胞にとりこまれると、細胞がはたらいたりふえたりするしくみをそのままのっとって、ウイルスのコピーを作らせます。
ふえたウイルスは、せきやくしゃみで出るしぶきなどによって、動物や人のからだから、また外へとび出ます。その後は、空気のなかの水てきに入ってとんでいきます。それを別の人がすいこみます。そうすると、まずウイルスのつぶは、すいこんだ人の、ねんまく(粘膜)というところにくっつきます。ねんまくは、くちのなかや、はなのなかの、あかくてしめったところです。この時、すいこんだ水てきのつぶが大きいか小さいかによって、口や鼻から、肺のおくのほうまでの、どの場所にくっつきやすいかがちがいます。せきやくしゃみのしぶきのおおきさだと、鼻やのどにくっつきやすくなります。(それで、ウイルスが体でふえていて せきやくしゃみをする人がいると、その人のちかくではうつりやすくなってしまいます。)