学校の様子(R7)

学校の様子

コロナウイルスについて、もっと知りたい人のためのQ&A③

 前回は「ウイルスはどうやったらうつるの?」でした。今回は新型コロナウイルスによる感染症にかかると味やにおいが感じられないという症状も報告されています。そのヒントになるかもしれませんね。
 なぜ皮膚(ひふ)ではなく、口や鼻から入りやすいの?

 口やはなのなかを見ると、例えば手のひらなどの肌(はだ)のひふとはちがいますね。ひふよりも赤くてしめっています。ここをねんまく(粘膜)といいます。赤いのは血管(けっかん)ひょうめん(表面)にちかいところにあるからです。粘膜からウイルスが入りやすいわけは、一つは、皮膚にはある角質〈かくしつ垢(あか)になるところ〉が粘膜にはないからかもしれません。ほかにもいろいろわけがあるでしょうが、血管がからだのひょうめんから近いからかもしれないし、しめっていて、ウイルスが入っているしぶきくっつきやすいからかもしれません。

春をさがそう

4年生国語の教科書と昨年の3年生理科の教科書に、春の様子が写真でのっています。

そこで校庭の春をさがしてきました。みなさんも身近な春をさがしてみてくださいね。

シロツメクサ

ヒメジョオン

タンポポ

校庭から見える山も、新緑になってきました。季節は進んでいるのですね。

分散登校について

 新型コロナウィルス感染症拡大防止の臨時休校につきましては、保護者の皆様には、御理解と御協力をいただきまして感謝申し上げます。
メールでもお知らせいたしました分散登校の詳細について、 下記のファイルより御確認くださいますようお願いします。
       分散登校通知.pdf
       分散登校特別日課.pdf
       分散登校時の時間割.pdf

コロナウイルスについて、もっと知りたい人のためのQ&A②

(ちょっと長いですが、がんばってよんでください)
ウイルスはどうやったらうつるの?

 まず、私たちの体は、とてもたくさんの、さいぼう(細胞)という、小さな部屋のようなものからできています。私たちがうまれるときは、一つの細胞からはじまりますが、それがどんどんわかれてふえて、体の中のやくめをぶんたんするようになって、私たちの体はできています。

 ウイルスは、動物や人のなかでふえます。いませつめいした体の細胞にとりこまれると、細胞がはたらいたりふえたりするしくみをそのままのっとって、ウイルスのコピーを作らせます。

 ふえたウイルスは、せきやくしゃみで出るしぶきなどによって、動物や人のからだから、また外へとび出ます。その後は、空気のなかの水てきに入ってとんでいきます。それを別の人がすいこみます。そうすると、まずウイルスのつぶは、すいこんだ人の、ねんまく(粘膜)というところにくっつきます。ねんまくは、くちのなかや、はなのなかの、あかくてしめったところです。この時、すいこんだ水てきのつぶが大きいか小さいかによって、口や鼻から、肺のおくのほうまでの、どの場所にくっつきやすいかちがいます。せきやくしゃみのしぶきのおおきさだと、鼻やのどにくっつきやすくなります。(それで、ウイルスが体でふえていて  せきやくしゃみをする人がいると、その人のちかくではうつりやすくなってしまいます。)