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日誌

今日の給食(2月1日)

~馬頭小学校 リクエスト献立~

シュガー揚げパン 牛乳 イタリアンサラダ ミートボールスープ レモンゼリー

《ひとことメモ》

 今日は、馬頭小学校のリクエスト献立です。「揚げパンは、あまり給食に出ないので出してほしいです。レモンゼリーは、ビタミンCが含まれ、揚げパンを食べた後にさっぱりします。」とメッセージが添えられていました。

 ビタミンCは、ウイルスや細菌に対する抵抗力を高め、かぜや感染症を予防する働きがあります。また、ストレスを やわらげる働きもあります。体にストレスがかかるとビタミンCは消費されてしまうため、食事から毎日とる必要があります。しっかり食べて、抵抗力を高め、ストレスをためない体をつくりましょう。

今日の給食(1月31日)

ごはん 牛乳 焼きしゅうまい 豚キムチ 中華風卵スープ

《ひとことメモ・・・キムチ》

 キムチの起源は、今から1800年ほど前の三国時代にさかのぼるくらい長い歴史があります。

 キムチは、白菜などの塩漬けにした野菜をキムチヤンニョムという唐辛子や魚介の塩辛、ニンニクなどを混ぜ合わせた辛み調味料に漬けた韓国ではおなじみの漬け物です。それぞれの家庭によってキムチの味は異なります。

 キムチには乳酸菌のほか、多くのビタミンなどの栄養素が豊富に含まれているため「薬効の宝庫」と呼ばれていて、韓国では毎日の給食にキムチが出ているそうです。

 今日は、豚肉と一緒に炒めた豚キムチです。

今日の給食(1月28日)

~全国学校給食週間・地産地消~

セルフ混ぜごはん(ごはん・鶏五目) 牛乳 ゆば入り豆腐ハンバーグ(デミソース)

かんぴょうの味噌汁 いちごのムース

《ひとことメモ・・・まぜごはん》

 混ぜごはんとは、炊きあげた白飯に具材を混ぜ合わせた料理をいいます。米と具を合わせて炊いたものは、炊き込みごはんといい、混ぜごはんとは区別されています。炊き込みごはんのように一緒に炊き込むと、味や食感が落ちる食材は、混ぜごはんにします。代表的な混ぜごはんには、「かにめし」やうなぎを使った「ひつまぶし」があります。韓国料理のビビンバも混ぜごはんのひとつです。

 今日の混ぜごはんの具は鶏五目です。那珂川町産のまこもだけが入っています。ごはんと具を混ぜて食べてください。

予餞会に向けて(写真選び)

 2月の予餞会では、3年生の写真のスライドショーを行います。

 今日は2年生がスライドショーの写真を選んでいました。

 写真では分かりませんが、換気は十分に行っています。

みんなとても真剣です。

 

今日の給食(1月27日)

~全国学校給食週間・地産地消~

県産小麦アップルパン 牛乳 チキンナゲット ジャーマンポテト 白菜クリームスープ

《ひとことメモ・・・ジャーマンポテト》

 ジャーマンポテトとは、じゃがいもをメインにした料理です。ゆでたり蒸したりしたじゃがいもと、ベーコンや玉ねぎを炒め合わせ、塩、こしょうで味付けして作ります。

 ジャーマンはドイツ風という意味で、ドイツでじゃがいもをよく食べることからこの名前がついたと言われています。実際ドイツにはジャーマンポテトという料理名はありませんが、焼きじゃがいもという意味のブラートカロトッフェルンや、ベーコンとじゃがいもという意味のシュペックカロトッフェルンという家庭料理があります。

 今日は、大田原市産のじゃがいもを使ったジャーマンポテトです。

今日の給食(1月26日)

~全国学校給食週間・地産地消~

麦ごはん 牛乳 ほんもろこのり塩から揚げ にらともやしの和え物 インド煮

《ひとことメモ・・・ほんもろこ》

 ほんもろこは滋賀県の琵琶湖にだけ生息する琵琶湖固有のコイの仲間です。コイ科の魚の中で もっともおいしいと言われています。

 那珂川町では2011年から休耕田を活用して、ほんもろこの養殖に取り組み、現在、町内6か所で養殖されています。町の特産品「里山ほんもろこ」は、やわらかく骨ごと全部食べられるため、成長期に必要なカルシウムをとることができます。

 今日は、ほんもろこの他にも、にんじん、じゃがいも、にら、もやしなど、那珂川町産や栃木県産の食材を多く使った地産地消献立です。

今日の給食(1月25日)

~全国学校給食週間・地産地消~

県産小麦コッペパン チョコクリーム 牛乳 チキンチーズ焼き トマト煮込みうどん とちおとめ

《ひとことメモ・・・とちおとめ》

 とちおとめは栃木県が誇るいちごの王様です。ツヤツヤと光沢があるあざやかな赤い色で、果肉はやわらかく、果汁がたっぷりの美味しいいちごです。甘さとほどよい酸っぱさのバランスがとれているのが魅力です。

 冬の日照時間が長く、肥沃な土とおいしい水に恵まれた栃木県はいちご栽培に適し、毎年11月中旬から5月初旬まで収穫できます。

 今日は、JAの食育応援事業として那珂川町で栽培された「とちおとめ」を贈呈していただきました。旬のいちごを味わってください。

今日の給食(1月24日)

~全国学校給食週間~

ごはん 牛乳 ますの味噌焼き たくあんの和え物 野菜の含め煮

《ひとことメモ・・・全国学校給食週間》

 1月24日から30日まで全国学校給食週間です。

 学校給食は、明治22年に始まりましたが、戦争で一時中断しました。戦後になり、子どもたちの健康や体格の向上のために再開されました。

 そして、現在では、教育活動としても位置づけられ、望ましい食習慣や地域の食材、食文化を学んだりする教材として活用されています。主食、主菜、副菜、牛乳を組み合わせ、栄養バランスがととのった日本の学校給食は、世界一と言われています。

 今日は、給食が始まった頃の献立です。苦手な食べ物も一口は食べるようにしましょう。

今日の給食(1月21日)

わかめごはん 牛乳 おろしソースハンバーグ 三色ごま和え ゆばの味噌汁 アセロラゼリー

《ひとことメモ・・・だいこん》

 大根は、地中海沿岸のヨーロッパが原産の野菜です。日本には約1300年前に伝わりました。伝わった当初は「すずしろ」という名前で呼ばれていましたが、大きい根っこのように見えることから「オオネ」と呼ばれるようになりました。そして今は「ダイコン」と呼ばれています。七草粥のひとつ「すずしろ」という野菜は大根のことです。

 今日は、小川中学校のリクエスト給食です。大根は、ハンバーグのソースに使いました。

 「和風のメニューです。郷土食のゆばを入れた味噌汁で、たんぱく質がとれます。」とメッセージが添えられていました。

今日の給食(1月20日)

黒コッペパン 牛乳 トマトオムレツ 野菜サラダ コーンチャウダー

《ひとことメモ・・・チャウダー》

 チャウダーの語源は、大鍋、煮込みという意味のフランス語です。具材に魚介類や乳製品を使うことが多く、アメリカ東海岸の名物料理「クラムチャウダー」がよく知られています。今では、玉ねぎ、じゃがいも、ベーコンなど小さめに切った具材をたっぷり入れたややとろみのあるクリームベースやトマトベースのものが多く見られるようになりました。スープとシチューの間ぐらいに位置する煮込み料理です。

 今日は、とうもろこしをたくさん入れたコーンチャウダーにしました。

学力向上に向けて⑫(フロンティアタイム)

 今日は「フロンティアタイム」を行いました。

 「フロンティアタイム」では、与えられたテーマについて、①結論と②その理由の2段落構成で200字以上の文章を書きます。

 この活動を続けることで表現力を伸ばしていきます。

今日の給食(1月19日)

麦ごはん 牛乳 わかさぎカリカリフライ わかめサラダ さつま汁

《ひとことメモ・・・さつまいも》

 さつまいもの収穫は、8月頃から始まり11月頃まで行われます。さつまいもは、掘りたてよりも、2、3か月貯蔵したほうが、余分な水分がなくなり、甘みが増し、ホクホクと美味しくなります。そのため、旬は甘みが増す10月から1月頃になります。

 さつまいもには、ビタミンCが多く含まれています。さつまいものビタミンCは、でんぷんに守られているため、加熱しても壊れにくいという特徴があります。

 今日は、那珂川町で収穫された紅はるかという品種のさつまいもを使ったさつま汁にしました。

今日の給食(1月18日)

食パン 牛乳 フルーツクリーム 鶏肉香味焼き 焼きそば

《ひとことメモ・・・パン》

 パンの原形は、6000年〜8000年ほど前の古代メソポタミアで、小麦粉を水でこね、焼いたものと考えられています。日本へは、400年以上前にポルトガル人によって伝えられました。

 学校給食にパンが登場したのは、第二次世界大戦後の食糧難のときです。ユニセフからもらった小麦粉でパンを作って出したのが最初と言われています。

 今日は食パンです。フルーツクリームといっしょに食べてください。

3年生美術作品(木目込み毬)

 3年生が美術の時間に作成した作品「木目込み毬(きめこみまり)」を新館2階通路に展示しています。

 一人ひとりの個性が表れたカラフルな作品ばかりです。

今日の給食(1月17日)

ごはん 牛乳 春巻き もやしのナムル マーボー豆腐

《ひとことメモ・・・とうがらし》

 マーボー豆腐のピリッとした辛味はとうがらしの味です。

 とうがらしは、赤とうがらし、パプリカ、チリペッパーなど200種類以上もあり、辛味のないピーマンもとうがらしの一種です。

 とうがらしには保温効果があります。これはカプサイシンが毛細血管の血液の流れを良くするからです。また、カプサイシンは胃液の分泌をよくし、たんぱく質の消化をよくする働きもあります。

 今日は野菜たっぷりのマーボー豆腐です。ピリ辛のマーボー豆腐で体の中から温めましょう。

今日の給食(1月14日)

ごはん 牛乳 さば吹き寄せ煮 きのこ入りおひたし 肉じゃが

《ひとことメモ・・・おひたし》

 おひたしとは、調理法のひとつで「食材をだし汁に浸す」という過程からついた料理名です。現在では、ゆでた食材にしょうゆをかけたものも、おひたしと呼んでいます。

 江戸時代、おひたしは、酢で味付けするものや材料にアワビやいりこ、くらげなどの海産物を用いたものなどもありましたが、明治以後は野菜をしょうゆなどで味付けしたものが主流となりました。

 今日は、ほうれん草ともやしに、ひらたけ、なめこ、えのきなどのきのこを加えたおひたしにしました。

 

 

 

1・2年生実力テスト

 1・2年生は実力テストを行いました。

 2年生は1年後に高校入試を控え、みな真剣でした。1年生も2年後を念頭に頑張っていました。

今日の給食(1月13日)

セルフメンチカツパン(丸パン・メンチカツ・中濃ソース) 牛乳 ポテトサラダ 野菜のポトフ

《ひとことメモ・・・メンチカツ》

 メンチカツは、豚や牛のひき肉に玉ねぎのみじん切り、塩、コショウなどを混ぜて練り合わせ、丸型や小判型に成形したものに小麦粉、卵、パン粉をつけて油で揚げたものです。明治時代に浅草の洋食店で販売したのが始まりと言われていて、日本発祥の料理です。

 現在は、ブランド牛をはじめ、地域の特産品を活用したメンチカツが作られ、ご当地グルメとして販売されています。

 今日は、丸パンにはさんで、メンチカツパンにして食べてください。

今日の給食(1月12日)

麦ごはん 牛乳 ポークカレー 海藻サラダ 豆乳プリンタルト

《ひとことメモ・・・カレー》

 カレーは、複数のスパイスを使って野菜や肉などの食材を味付けした料理です。インドとその周辺の国で作られていた料理をもとに発展しました。

 本場インドではカレーは家庭の味と言われ、作る材料によって好みのスパイスをブレンドしオリジナルカレーを作るそうです。

 栃木県には特産品をいかした日光ゆばカレーやとちおとめいちごカレー、おやま牛肉カレーなどがあります。

 今日は、ポークカレーです。隠し味にリンゴやトマトが入っています。

今日の給食(1月11日)

食パン リンゴジャム 牛乳 野菜入り肉団子 グリーンサラダ スパゲティナポリタン

《ひとことメモ》

 3学期がスタートしました。早寝、早起き、バランスのよい食事で生活リズムや体調をととのえ、寒い冬をのりきりましょう。

 今日は、スパゲティです。スパゲティやマカロニは、まとめてパスタと呼ばれます。パスタがいつ歴史に登場したのか、はっきりとは分かっていませんが、古代ローマで主食にされていたプルスという食べ物が元祖と言われています。現在のような棒状のパスタが作られるようになったのは、15世紀になってからです。

 日本では1955年にマカロニを発売し、パスタの大量生産が始まりました。1955年は「パスタ元年」と呼ばれています。

第3学期始業式

 第3学期が始まりました。

 始業式は新型コロナウイルス感染症の感染予防のため、リモートで開催しました。

 校長先生からは、「3学期は1年間の成長を結果として示す学期」「年度当初に立てた目標はどの程度達成できたか、この1年間で自分が身につけた力は何かを確認し実感する大切な学期」「令和3年度のまとめ、そして令和4年度の0(ゼロ)学期として1日1日を有意義にすごいして下さい」というお話がありました。

 その後、各学年代表生徒が新年の抱負を発表しました。

第2学期終業式 表彰式

 今日で2学期が終わりです。2時間授業を行った後、表彰式と第2学期終業式を行いました。

 表彰式では、文化面や運動面でたくさんの生徒が表彰されました。何事にも誠実に取り組む小川中生徒の努力のたまものです。

 終業式の学校長式辞では、新型コロナウィルスによる緊急事態宣言下でのスタートから今日までを振り返り、生徒の成長をたたえました。

 その後、各学年の代表による感想発表があり、それぞれの代表生徒は2学期の成果やこれからの目標について堂々と発表しました。

 今学期は新型コロナウィルスの影響を受けながらも、すずかけ祭や体育祭などの行事が再開されました。限られた条件の中で、生徒たちは知恵と工夫を出し合い有意義な2学期にすることができました。生徒たちのパワーや頑張りには感服します。

 保護者の皆様には、本校の教育活動にさまざまな面で御協力をいただき、ありがとうございました。

 来年1月11日(月)に再び元気な顔で生徒たちが学校に戻ることを楽しみにしています。

今日の給食(12月23日)

県産小麦ナン 牛乳 ハムチーズピカタ マカロニサラダ ドライカレー

《ひとことメモ・・・ナン》

 本場インドのナンは、小麦粉と塩、イーストを混ぜ合わせ、発酵させた生地をへら型にのばして、タンドゥールとよばれるかまの内側にはりつけて焼いて作ります。給食のナンには 栃木県産小麦粉の「ゆめかほり」が使われています。塩とイーストのほかに、砂糖とサラダ油も入っているので、本場のナンよりもふっくらとしています。ドライカレーと一緒に食べてください。

 2学期の給食は、今日が最終日です。新しい年を元気に迎えられるように、冬休みもバランスのよい食事を心がけてください。

今日の給食(12月22日)

~冬至献立~

麦ごはん 牛乳 かぼちゃひき肉フライ ほうれん草の柚子かつお和え 豚肉と大根の煮物

《ひとことメモ・・・とうじ》

 今日は二十四節気のひとつ「冬至」です。北半球では、一年のうちで日の出から日の入りまでの時間がもっとも短くなる日です。

 日本には、冬至に柚子湯に入り、かぼちゃを食べ、無病息災を願うという風習があります。かぼちゃの旬は夏ですが、長く保存ができること、また、野菜が少なくなる時期の栄養補給の意味で食べられてきました。

 かぼちゃは、カロテンが豊富で、口や鼻の粘膜を丈夫にし、感染症などから体を守る働きがあります。

 今日は、ひき肉が入ったかぼちゃのフライにしました。

生徒会役員選挙

 来年度の生徒会役員選挙が行われました。

 立ち会い演説会では立候補者一人ひとりが、よりよい小川中学校にするための思いを全校生に伝えました。

 演説会の後、投票が行われましたが、生徒からは「演説を聴いていたら、誰にしようか迷った」という声も聞かれました。

今日の給食(12月21日)

セルフバーガー(丸パン・照り焼きチキンパティ) 牛乳 シーザーサラダ コーンチャウダー デザートセレクト

《ひとことメモ・・・デザート》

 デザートとは「食事を片付ける」という意味を持つフランス語の「デセール」に由来した言葉で、コース料理の後に出されるお菓子や果物のことを言います。

 デザートとして最後に甘いものを食べることで、お腹と心を同時に満たすことができ、食事に対する充実感を得られる効果があります。また、ふだんの食事では、果物などのビタミン類が不足することもあるため、栄養の補助的な役割もあります。

 今日は、クリスマスのデザートセレクトです。自分で選んだデザートを味わってください。

ソフトテニス1年生大会

 12月18日(土)、南那須緑地運動公園でソフトテニス1年生大会が行われました。

 小雪がちらつく日でしたが、ソフトテニス部の1年生はコートを縦横に走り回り健闘しました。

今日の給食(12月20日)

~地産地消献立~

セルフゆば丼(ごはん・ゆば丼の具) 牛乳 春菊とツナの和え物 さといも汁

《ひとことメモ・・・ゆば》

 ゆばは、今から約1200年前に中国から伝わり、京都や日光、山梨などに広まったと言われています。豆乳を熱く温めてその表面にできる「まく」を竹串などで引きあげたものがゆばです。

 ゆばの原料は畑の肉と言われる大豆で、良質な植物性たんぱく質をはじめ、不足しがちな鉄分や亜鉛などのミネラルを豊富に含みます。

 今日のゆば丼には、那珂川町の製造工場で作られたゆばを使用しています。ここで製造されたゆばは、県内各地の学校給食にも使われています。

今日の給食(12月17日)

麦ごはん 牛乳 さば塩焼き 切干大根の煮物 高野豆腐の田舎汁

《ひとことメモ・・・かんぶつ》

 乾物は、食品をむだなく保存するために乾燥させたものです。食品を乾燥させることで、水分がぬけ、生のままより長期間保存することができるようになります。また、太陽を浴びて乾燥させることで、味が濃くなり、栄養価も高くなります。

 乾物の歴史は古く万葉集にも登場します。古来から長旅の食糧として食べられていました。現在は、野菜やくだもの、魚介類、肉類などいろいろな乾物が作られています。

 今日の給食に使用した乾物は、切干大根と昆布、高野豆腐です。

 

今日の給食(12月16日)

はちみつパン 牛乳 チキンチーズ焼き コールスローサラダ 小松菜ときのこの和風スパゲティ

《ひとことメモ・・・こまつな》

 小松菜は、東京の小松川でたくさん栽培されていたことから、この名前がついたと言われています。冬菜、雪菜とも呼ばれ、12月から2月が旬の野菜です。

 野菜の中でもカルシウムを非常に多く含んでいるほか、ビタミンA、ビタミンB2、ビタミンC、鉄、食物繊維も多く含んでいます。アクが少ないので汁物や炒め物、おひたしなどいろいろな料理に使います。寒さが厳しくなり霜が降りると甘みが増し、さらにおいしくなります。

 今日は、和風スパゲティに小松菜を使いました。

2年生 職場体験学習発表会

 2年生は保護者の方々を迎え、11月に行った職場体験学習の発表会を行いました。

 生徒はクイズや実演等を交え、楽しく、見る人を飽きさせない発表でした。また、他のグループの発表を見て、他の事業所の仕事のようすを知ることができました。

 職場体験や発表会をとおして、2年生はコミュニケーション能力や自己表現力を高めることができました。

1年生 たたら製鉄

 1年生のたたら製鉄は今日が本番でした。よく晴れた穏やかな日で絶好のたたら日和でした。

 たたら製鉄とは、砂鉄と木炭を炉の中で加熱して純度の高い鉄をものです。火力を上げるためにふいごを用いていきおいよく空気を送ります。

 朝の10時に炉に火を入れ、そこから3時間半1年生が交代でふいごを吹き続けました。

 たたら製鉄で取り出される鉄のかたまりを鉧(けら)といいます。

 鉧の取り出しのときは、保護者の方々も生徒と一緒に見まもっていました。大きなかたまりが炉から取り出されたときは歓声が沸き起こりました。

 鉧を取り出すときの動画を左側の「学校生活の様子です」に掲載します。

 小川中学校のあるこの地域では、古代にたたら製鉄がさかんに行われていたことが調査からわかっています。生徒はこの体験をとおして古代の那珂川町に思いをはせたことと思います。

今日の給食(12月15日)

~馬頭中学校1年1組作成献立~

ごはん 牛乳 和風ソースハンバーグ グリーンサラダ 豆腐とわかめの味噌汁 県産生乳ヨーグルト

《ひとことメモ・・・ブロッコリー》

 ブロッコリーは、かぜ予防に欠かせないビタミンCが豊富な野菜です。100g食べると1日に必要な量をとることができます。

 ブロッコリーを選ぶときは、つぼみが固くしまり、中央が盛り上がっているものがよく、花が開いていたり、色が茶色っぽく変色していたりするものは、味も栄養価もあまりよくありません。

 今日は、馬頭中学校1年1組のみなさんが家庭科の授業で作成した献立です。栄養バランスを考えて立ててくれました。グリーンサラダには、那珂川町産の新鮮なブロッコリーが入っています。

今日の給食(12月14日)

アップルパン 牛乳 アンサンブルエッグ 茎わかめサラダ ポークビーンズ

《ひとことメモ・・・ポークビーンズ》

 日本の豆を使った料理には、甘煮や五目煮、赤飯などいろいろありますが、アメリカにもおいしい豆料理があります。

 アメリカのポークビーンズは、ポークアンドビーンズとも言い、豚肉と白いんげん豆をトマト味で煮込んだ家庭料理です。本場アメリカでは、白いんげん豆を使うことが多いですが、豆の種類をかえたり、ベーコンを入れたり、スパイスで味をかえたり、各家庭にレシピがあり、アメリカの「おふくろの味」と言えます。

 今日は、白いんげん豆のほかに大豆も入れたポークビーンズにしました。

今日の給食(12月13日)

セルフ天丼(ごはん・いか天ぷら・天丼のたれ) 牛乳 大豆の磯煮 白菜の味噌汁

《ひとことメモ・・・どんぶりもの》

 どんぶりものとは、ひとつのどんぶりに ごはんとおかずを盛り合わせた日本の料理形式です。

 日本食の中では、それほど古い歴史の形式ではなく、江戸の飾らない職人たちの食文化として広まりました。室町時代には「うな丼」が、明治時代には「牛丼」や「親子丼」が、大正時代には「カツ丼」が作られ、食べられてきました。海外にもいろいろなどんぶりものが代表的な日本食として紹介されています。

 今日は天丼です。ごはんに いか天ぷらをのせて天丼のたれをかけて食べてください。

中学校説明会

 午後、小学6年生とその保護者を対象に中学校説明会を行いました。

 はじめに生徒会が小川中学校の紹介をし、その後、授業と部活動のようすを見学しました。

 6年生の皆さんが入学するのを職員も生徒も楽しみにしています。

 

たたら製鉄 炉の試し炊き

 たたら製鉄にむけて今日は、炉の試し炊きを行いました。

 試し炊きは、炉を完全に乾燥させることが主な目的ですが、生徒が箱ふいごの使い方に慣れることも大切な目的です。

 二人一組で箱ふいごの棒を前後に動かし炉に風を送ります。箱ふいごは押しても引いても風が出てくるしくみになっていて、たえず風が送られます。風が弱いと炉内の温度が上がらないので強く同じペースで動かすのですが、かなりの重労働になります。生徒は楽しみながらも一生懸命ふいごを吹いていました。

 たたら製鉄本番は、12月15日(水)です。

今日の給食(12月10日)

ごはん 牛乳 とりのから揚げ じゃこの和え物 のっぺい汁

《ひとことメモ・・・のっぺいじる》

 のっぺい汁のルーツは精進料理とされています。野菜の煮込み料理に葛粉でとろみをつけ、満足感が得られるようにしたのが始まりです。

 古くから全国的に親しまれている料理で「のっぺ」「のっぺい鍋」「のっぺ煮」など地域によってのっぺい汁の名称はさまざまです。

 けんちん汁と似た汁物ですが、のっぺい汁は具材を油で炒めずに作り、最後にとろみをつけるところがけんちん汁とは違うところです。のっぺい汁は、寒い季節に体を温めてくれる料理です。

学力向上に向けて⑨(見えないものを理解する)

 理科では目に見えないもの(空気、原子、分子など)を学習することがあります。

 11月に2年生の理科で、大気圧(空気の押す力)を理解するために、大気圧で空き缶をつぶす実験をしました。突然空き缶がベコッと音を立ててへこむ様子を見て、生徒は驚きと同時に普段感じていない大気圧の大きさを目で見て実感していました。

 このように目に見えない事象を目で見たり、体で感じたりして生徒が理解できるように努めています。

今日の給食(12月9日)

ミルクパン 牛乳 カレーロールフライ ブロッコリーとツナの和え物 焼きそば

《ひとことメモ・・・やきそば》

 焼きそばの始まりは中国の「チャオメン」です。チャオメンは、中華麺を炒めて作った料理のことで、そのバリエーションは数百種類もあるといわれています。

 チャオメンの味付けは、しょうゆか塩のものが多く、これをもとに日本のソース焼きそばが生まれました。量を増やすためにキャベツなどの野菜と炒め、野菜の水分で味がうすまらないように、味の濃いソースで味をつけたと言われています。

 地域おこしのためのご当地グルメとして、独自の調理法や材料を使用した焼きそばをPRしている地域も多くあります。栃木県では、塩原温泉のスープ入り焼きそばが有名です。

学校保健委員会

 5校時、学校薬剤師、PTAの各役員、保護者の方々を招待し、学校保健委員会を行いました。

 今年度のテーマは、「望ましい生活習慣の育成を目指して」ー睡眠についてー として、睡眠の大切さについて取り上げました。

 はじめに、生徒会保健委員会による本校生徒の睡眠の実態調査について報告がありました。

 次に、日本快眠生活研究所の新矢様より睡眠の大切さのついての講話をいただきました。講話では、朝起きたら太陽の光を浴びること、朝食をしっかりとること、寝る1時間前にはスマホを使わないことが質のよい睡眠につながると科学的な根拠とともに説明されました。また、学校薬剤師の先生から、入浴は寝る2時間前、40℃くらいのお湯に15分以上つかることが快眠につながると助言をいただきました。

 質のよい睡眠が、体調や心の調子を整えるのに重要であることを知るいい機会となりました。生徒もこれまでの生活を振り返り、改善しようとする意識が芽生えたようです。

今日の給食(12月8日)

~地産地消・とちぎ和牛献立~

セルフ牛丼(麦ごはん・とちぎ和牛の牛丼の具) 牛乳 塩昆布和え まろやか豆乳汁

《ひとことメモ・・・とちぎわぎゅう》

 とちぎ和牛は、県内の指定された生産者が丹精込めて育てた黒毛和牛です。品質の格付が上位の限られたもののみに与えられるブランドです。きめ細かい霜降り肉は、やわらかく風味豊かで、全国規模の品評会で、最高位賞を何度も受賞しています。

 那珂川町産とちぎ和牛献立 第1弾は「牛丼」です。牛丼は、明治時代頃が始まりとされている料理です。今日の牛丼には、JAより無償で提供していただいた とちぎ和牛50㎏を使用しています。やわらかな肉質のとちぎ和牛の牛丼を味わってください。

たたら製鉄 砂鉄と小麦粉を練り合わせる

 たたら製鉄にむけて今日は砂鉄と小麦粉を練り合わせる作業を行いました。

 砂鉄と小麦粉をまぜて、粘土状になるようにこねました。こうすることで砂鉄が炉の底にすぐに落ちるのを防ぐことができます。

 もちもちの感覚が楽しく、生徒は生き生きと活動していました。